誰の中にもある「割合メーター」 YouTube動画

クリエイティブ教材

 割合は、もともと直感的にわかるものです。たとえば、「半分」とか「1割くらい」とか言えば、子どもでも大人でも、一発で通じます。
 ところが、割合で苦労している子が多いです。
 これは、教え方に原因があります。具体的に言うと、教科書も、ドリルも、市販教材も、割合を「2数の比」として定義し、比の公式を使うように仕向けています。これじゃあ、生徒は、よく意味がわからないまま、なんとなく真似しているだけです。教科書の図が、実にわかりにくい。線分図を使おうとして、欲張りすぎた図を作っています。そのように、文字や記号の定義から入っていくやり方は、小学生にとっては消化不良を起こしやすいのです。式や記号で教えても無理がなくなるのは、高校生くらいの年齢です。
『勇気100%』という、たいへん流行った歌があります。私の生徒がすこし難しい問題を出されたとき、「70%ゆ~うき~」なんて歌って、その場のみんなで大笑いしたことがあります。割合って、勇気みたいなものなのです。「2数の比」として数字で教えるのは、後からやればいいのです。塾や市販教材は「くもわ」の公式を覚えさせることが多いけれど、公式で「わかったような気になってしまう」だけで、実際の問題は解けません。この公式は、もうわかっている人間でないと使いこなせないし、もうわかっているなら、こんな公式は要りません。
 この YouTube 動画では、「こけしちゃん」が登場して、白黒のメーターで、言葉を使わずに語っています。この動画の「こけしちゃん」のメーターと、白い丸と黒い丸を使った簡単な問題で、割合とはどういうことであるか、一番大事な部分は理解してもらえると思います。

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